日本の幻想的な絶景に逢いに行こう!!
日本の隠れた絶景、鳥取県の大山(だいせん)での「大山の大献灯〜和傘灯り〜」を知っていますか?霊山「大山」にある大神山神社奥宮へと続く、いにしえの参道に120本の和傘が並び、灯りが灯されます。
今回は、心清らかになる和の風情と幻想的な日本の絶景を楽しめる大山の大献灯イベントを詳しく解説!「2022年大山の大献灯〜和傘灯り〜」に簡単に気軽に参加できるバスツアーも紹介しますよ。ストレスフルな日常から逃れ、心身共に浄化できるおすすめのイベントなので、ぜひ、チェックしてみて下さいね。
「大山の大献灯〜和傘灯り〜」のイベントについて深堀り
大献灯の読み方は?そもそも何のこと?
あまり聞き慣れない大献灯という言葉。読み方は、「だいけんとう」と読みます。献灯とは、神社や寺院に灯明(とうみょう)することであり、単的に言えば、神や仏に火をお供えすることです。大献灯は、この大山での「大山の大献灯〜和傘灯り〜」で、多くの火や灯りを灯すので使われるようになった新しい言葉です。
「大山の大献灯〜和傘灯り〜」は、いつ・どこで開催されるの?
2022年(令和4年)の「大山の大献灯〜和傘灯り〜」は、10月7日(金)・8日(土)・9日(日)に開催されます。鳥取県西伯郡大山町大山にある、大山寺山門、神社参道、大山寺本堂、および周辺参道一帯が会場となっています。
公式サイト:https://tourismdaisen.com/feature/14/
大山(だいせん)どんなところ??
大山は、1936年に日本の国立公園に指定された、風光明媚な場所です。自然の景観が厳重に守られた、神聖な霊山であり、多くの登山家をはじめ、地元民にも愛されています。
「大山の大献灯〜和傘灯り〜」のイベント会場である、大山寺は大山の中腹にある、天台宗別格本山の寺であり、奈良時代に建設されました。西暦700年代の開創であり、その歴史は出雲国風土記や日本書紀よりも古く、歴史深い場所です。
和傘と灯籠、絵灯籠が織りなす日本の新しい風物詩〜現代と古代の融合〜
「大山の大献灯〜和傘灯り〜」は、「大山夏祭り実行委員会」が考案し2001年から、開催されるようになったイベントです。「多くの観光客に大山の豊かな自然の魅力を伝えたい!」という熱い地元の方の想いが詰まったイベントであり、年々その美しさは増すばかりで、多くの人々を魅了しています。
地元の職人さんが、丹精込めて作る100本を超える色とりどりの和傘、蝋燭3000本、絵灯籠20個余りが古来からある荘厳な大山寺に光を灯します。現代と古代を見事に融合させたアートは、幻想的で心を震わせる日本の絶景です。
飾られる和傘は、職人さんが、地元の名峰である愛する「大山」をイメージした作品、「大山傘」であり、このイベントのために作られる名作と言っても過言ではありません。
「大山の大献灯〜和傘灯り〜」アクセス方法・入場チケット
JR山陰本線「米子駅」からバスに揺られること約55分。大山寺バス停で降り、徒歩10分程で会場に着くことができます。
イベント参加には、入場チケットの購入が必要です。中学生以上の方は、必要となり、料金は1,000円となります。当日券の販売はなく、必ず事前にチケットの購入が必要となるので注意!!チケットは、大山観光局の公式HPより購入できますよ。
チケット販売サイト:https://tourismdaisen.com/feature/14/
バスツアーで参加なら、気軽・簡単・コスパ良し!
「大山の大献灯〜和傘灯り〜」のイベント会場である、鳥取県の大山まで、個人で行くのは億劫だなと思っている方に朗報です!
なんと、「大山の大献灯〜和傘灯り〜」に参加できるバスツアーが存在します!!アクセスのし易い大阪梅田に集合すれば自動的に、「大山の大献灯〜和傘灯り〜」へ参加できちゃいますよ。
梅田から大山寺まで行く途中に、岡山県屈指のパワースポット「神庭の滝」へも立ち寄れます。
それだけではありません!夕食は、蒜山(ひるぜん)名物「ジンギスカン」を頂けますよ。バスツアーの目玉である「大山の大献灯〜和傘灯り〜」へ参加する前に、岡山の名所や名物グルメも楽しめる、お得がいっぱいのバスツアー。もはや、バスツアーで参加するメリットしか思いつかない筆者です。
「大山の大献灯〜和傘灯り〜」で身も心も浄化されリフレッシュ♡
日本古来の情緒とモダニズムアートが融合した、幻想的な景観を堪能できる「大山の大献灯〜和傘灯り〜」。ひんやりと夏の終わりと秋の訪れを感じられる風情豊かなイベントです。殺伐とした、忙しない日常に少し疲れたら、少しだけ日常に距離を置いて、非日常の絶景を感じに旅へ出ましょう。身も心も浄化され、モノクロだった日常がカラフルに見えてくるかも♡