金沢 クルーズ寄港地 古都散策

加賀百万石の城下町、金沢

近年、日本発着のクルーズは増加していて日本海沿岸の各都市を訪ねるコースもあります。電車や飛行機ではなかなか移動が難しい各都市も船での旅だからこそ立ち寄ることもできます。北陸新幹線の開通以来、更に人気に拍車がかかっている前田藩100万石の城下町として栄えた金沢に立ち寄るコースも用意されています。そんな金沢の見どころを紹介していきます。

金沢に寄港するクルーズ

前田家の居城、金沢城

江戸時代を通じて、加賀藩百万石の居城、金沢城。金沢城は天正11年(1583年)に前田利家が入場してその直後から本格的な城づくりが始められました。金沢城で特徴的なのは「なまこ壁」という壁です。「なまこ壁」は壁塗りの様式のひとつ。壁面に平瓦を並べて貼り、瓦の継ぎ目に漆喰をかまぼこ型に盛り付けて塗る工法のことです。
お城の至る所で「なまこ壁」の城壁をご覧いただくことができます。

日本三名園の一つ、兼六園

岡山の後楽園、水戸の偕楽園とともに「日本三名園」の一つに挙げられている兼六園。 17世紀中期、加賀藩により金沢城の外郭に造営された藩庭を起源とする江戸時代を代表する池泉回遊式庭園です。春の桜、秋の紅葉、冬の雪吊りなど季節によって美しい日本の伝統的な庭園の風景を楽しむことができます。園内には金沢の伝統工芸の九谷焼のギャラリーや抹茶を飲んだり、団子を食べたりすることができます。

歴史的な街並みを散策する

金沢城、兼六園とあわせて金沢の魅力は古くから残されている伝統的な建物が残っていること。国の「伝統的建造物保存地区」にも以下の4か所が指定されています。

  • 東山ひがし重要伝統的建造物群保存地区
  • 主計町重要伝統的建造物群保存地区
  • 卯辰山麓重要伝統的建造物群保存地区
  • 寺町台重要伝統的建造物群保存地区

「ひがし茶屋街」、「寺町寺院群」と呼ばれているところです。長町の武家屋敷街ではかつて藩士が住んでいた土塀が立ち並んでいます。また「金沢の文化的景観 城下町の伝統と文化」として重要文化的景観にも指定されています。江戸時代にタイムスリップしたかのような感覚で武家屋敷や町屋など歴史的な建物が建ち並ぶ街並みを歩いていただけます。中には古民家を改装したカフェもありますのでひと息ついてはいかがでしょうか。ノスタルジックな気分を感じながらの街歩きも金沢の魅力です。金沢の人たちは気さくで親切な人が多いのも特徴。歩いているときに地元の人たちとの心温まるコミュニケーションに出逢うかもしれません。

 

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スイスを中心にヨーロッパ各地を 鉄道パスを使って旅してきました。 近頃は日本の良さも改めて見直していて、 「日本再発見」に目覚めています。

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