クルーズでの旅行はもちろん、海上での移動。海上を移動だからこそ鉄道での移動よりも周遊しやすいコースもあります。クルーズでは夜に移動して、翌朝に寄港地に到着するのがベース。日中の時間を観光に充てることができます。2020年のダイヤモンド・プリンセス号で九州各地を訪ねるコースを紹介させていただきます。
ダイヤモンド・プリンセス号について
世界遺産にも登録されている三菱重工長崎造船所で建造された日本生まれの豪華客船ダイヤモンド・プリンセス号。多彩な日本発着のクルーズを催行していて、日本人のニーズにあったサービスを提供している安心して乗船できるプレミアム客船です。メイン・ダイニングが5ヵ所用意されていて、小型船を思わせる落ち着いた雰囲気の中で食事を楽しんでいただくことができます。各部屋のバスルームにはハンドシャワーを、ジュニア・スイート以上の部屋は、洗浄機能付きトイレが完備。船内には「泉の湯」という展望浴場も用意されています。
2020年ダイヤモンド・プリンセス 九州一周クルーズ
陽春の九州紀行と韓国 10日間
日程は2020年3月15日(日)から3月24日(火)まで。横浜港を出港して油津(宮崎県)→博多(福岡県)→釜山(韓国)→佐世保(長崎県)→鹿児島(鹿児島県)→別府(大分県)に寄港して横浜に戻ります。
※新型コロナウィルスの影響により、中止
冬の味覚の九州紀行と韓国 10日間
日程は2020年12月7日(月)から12月16日(水)まで。横浜港を出港して鹿児島(鹿児島県)→釜山(韓国)→博多(福岡県)→佐世保(長崎県)→別府(大分県)の順番に寄港して横浜に戻ります。
おすすめの下船観光
博多では博多ラーメンやもつ鍋、油津では「九州の小京都」と呼ばれている飫肥城下町、別府ではもちろん温泉、鹿児島では錦江湾と対岸の桜島の雄姿、佐世保ではハウステンボスなど、温泉やグルメ、豊かな自然と歴史ある街並みを様々な魅力を満喫できる九州。過去に書いた記事で、それぞれの寄港地の「おすすめスポット」を紹介しています。
上記の記事で紹介したスポットは九州の魅力のほんの一例。訪ねる毎に「次はどこに足を運ぼうか」と迷うこと間違いなしです。また船会社主催の「寄港地観光ツアー」を活用するのもおすすめです。
クルーズでの移動は手荷物を持っての移動の負担がなく、鉄道やバスでありがちな公共交通機関の乗り継ぎなどの心配がないことが大きな強みの一つ。日本向けにカスタマイズされたダイヤモンド・プリンセスで九州を訪ねてみてはいかがでしょうか。