日本発着のクルーズを運航しているMSCクルーズの新しいクルーズ船「MSCグランディオーサ号」が2019年11月に就航します。最新テクノロジーを駆使して快適な船上ライフを過ごすことができる船と、初就航となるクルーズについて紹介していきます。
MSCクルーズとは?
MSCクルーズはエーゲ海・地中海・バルト海等ヨーロッパ方面を中心にめざましい成長を遂げている船会社です。本社はスイスのジュネーヴ、運行的な本社はイタリアのナポリに置かれています。シックでモダンな船内デザイン・充実した施設・最上級スイートヨットクラブ完備しています。カジュアルで料金も格安です。MSCスプレンディダ号が日本発着クルー図を実施、更に2020年にはMSCベリッシマ号が日本発着のクルーズを運航します。
MSCグランディオーサ号とは?
MSCグランディオーサは181,000総トン,最大船客定員6,334名の大型客船。船内はきらびやかなスワロフスキー階段のアトリウムが出迎えてくれます。またショップやレストランが並ぶ2層に及ぶ屋内プロムナードは天井全体の長さが100メートル長さある巨大LEDスクリーンも見ごたえがあります。また船内では「シルク・ドゥ・ソレイユ」の公演も楽しむことができます。船内は最新のテクノロジーMSCフォーミーが導入されています。船内で必要な情報の入手が常に可能で、日々のイベント、アクティビティ、ハイライト情報を閲覧できたり、ショーやスパ、寄港地観光に関する簡単な情報の案内や予約が可能になります。乗船前に専用アプリをダウンロードして利用することができます。また船内の至る所にインタラクティブ・タッチパネルが設置されていて、それぞれの客室にもインタラクティブキャビンTVが設置されています。
MSCグランディオーサ号の運航予定
2019年11月から2020年3月にかけて、サグラダ・ファミリアでお馴染みのバルセロナを発着する地中海クルーズが催行されます。プロヴァンス観光の拠点になるマルセイユや映画「グラン・ブルー」の舞台になった美しい景観、「ゴッド・ファーザー」の舞台になったマッシモ劇場など様々な文化や遺跡や芸術が残るシチリア島、温暖な気候に美しい海、世界遺産や遺跡、新鮮な海の幸にも恵まれたマルタ島を訪ねます。
マルタ島やシチリア島に一度の旅行で足を運べるのは、クルーズならではの魅力だと思います。最新型のクルーズ船に乗って、地中海のクルーズを楽しんではいかがでしょうか。