能古島 観光【ノリッポ】| ノリッポ【-NORIIPPO-】 |【ノリッポ】移動こそ旅の醍醐味!一歩先ゆく旅行の移動手段メディア
のこのしまアイランドパーク

船・クルーズ フェリー バス その他旅行情報

能古島 観光【ノリッポ】

投稿日:2021/03/31 更新日:

「住みやすい町」のランキング上位常連の福岡市。ビジネスマンにも人気の希望勤務地で、福岡に赴任して、あまりの住み心地の良さに異動で福岡を離れるのが名残惜しいといった話もあります。町は洗練されていて、市内には大濠公園をはじめ、公園が多く、自然に触れあえる身近な行楽地が市内にあるのが魅力。そんな福岡の「住みやすさ」を象徴するスポットの一つが能古島です。

能古島の概要

能古島は博多湾に浮かぶ周囲12㎞の小さな島。美しい自然はもちろんのこと、古代には防人(さきもり)が置かれ、万葉集にも詠われるなど歴史豊かな場所でもあります。福岡市街からフェリーでわずか10分。

能古島への行き方

能古島へは福岡市営渡船のフェリーに乗っていきます。能古島行きのフェリー乗り場は福岡市西区にある「姪浜旅客待合所」です。フェリーの時刻表は下記の通り。1時間に1本~2本、朝から夜まで船が出ていてアクセス至便です。またフェリーには自転車やバイク、車も乗せることができます。

福岡市営渡船時刻表

便 能古発 姪浜着 姪浜発 能古着
1(日祝日運休) 5時00分 5時10分 5時15分 5時25分
2 6時00分 6時10分 6時15分 6時25分
3 6時30分 6時40分 6時45分 6時55分
4 7時00分 7時10分 7時15分 7時25分
5 7時30分 7時40分 7時45分 7時55分
6 8時00分 8時10分 8時15分 8時25分
7 9時00分 9時10分 9時15分 9時25分
8 10時00分 10時10分 10時15分 10時25分
9 11時00分 11時10分 11時15分 11時25分
10 12時00分 12時10分 12時15分 12時25分
11 13時00分 13時10分 13時15分 13時25分
12 14時00分 14時10分 14時15分 14時25分
13 15時00分 15時10分 15時15分 15時25分
14 16時00分 16時10分 16時15分 16時25分
15 17時00分 17時10分 17時15分 17時25分
16 17時30分 17時40分 17時45分 17時55分
17 18時00分 18時10分 18時15分 18時25分
18 18時30分 18時40分 18時45分 18時55分
19 19時30分 19時40分 19時45分 19時55分
20 20時15分 20時25分 20時30分 20時40分
21 20時45分 20時55分 21時00分 21時10分
22 21時45分 21時55分 22時00分 22時10分
23(日祝日運休) 22時25分 22時55分 23時00分 23時10分

姪浜旅客待合所へのアクセス

JR博多駅「博多駅前A」、天神「天神バスセンター前(1A)」の乗り場から「都市交301番系統」もしくは「都市交302番系統」の「能古渡船場」行きのバスに乗車、終点で下車。
地下鉄空港線姪浜駅で下車して「姪浜駅北口 」から「98番系統」の「能古渡船場」行きのバスに乗車、終点で下車。

福岡市営渡船 能古・姪浜航路
運賃 運賃は大人230円(小人120円)
特殊手荷物運賃(自転車、バイク)
自転車:120円/ バイク 125cc以下:240円、125cc超750cc未満:370円、750cc以上:490円
自動車航送運賃
車体の長さ3m未満:1,360円、3m以上4m未満:1,570円、4m以上5m以下:2,520円
5mを超える車は,520円に5メートルを超える部分1メートルまでごとに750円を加算。

能古島 フェリー

能古島の見どころ

のこのしまアイランドパーク

能古島北部に広がる約15万平方メートルの自然公園「のこのしまアイランドパーク」。カップルにとって絶好のデートスポットでもあります。春は菜の花、桜、リビングストンデージー、ポピー、つつじ、マリーゴールド、夏はひまわり、あじさい、ケイトウ、ダリア海紅豆、ブーゲンビリア、サルビア、秋はコスモス、ダリア、海紅豆、サルビア、オキザリス、冬は日本水仙、さざんか、つばき、梅、オキザリスと一年を通じて四季折々の花々が咲き誇ります。園内ではのこのこボール 、ミニ動物園 、 ロープスキー 、 アスレチックがある他、レトロな町並みを再現した「思ひ出通り」では昔懐かしい駄菓子やおもちゃ、和雑貨などを売っているお店があり、ろくろ体験、楽焼の絵付け体験ができます。細めんでコシがある「能古うどん」といたグルメも楽しめます。園内には戸建てのコテージもあり宿泊可能。洗練されデザインの「Villa防人」、レトロな佇まいの「防人の里」が各5棟ずつあります。

能古島アイランドパーク
営業時間 月曜日~土曜日 9:00~17:30/ 日曜日・祝日 9:00~18:30(冬季は平日と同じ時間)
定休日 年中無休
入園料 大人(高校生以上):1,200円、こども(小・中学生):600円、幼児(3歳以上):400円

能古島展望台

能古の山頂標高195mの高台にある展望台。博多湾はもちろんのこと、福岡タワーをはじめとする福岡市街、志賀島や玄海島、糸島半島を360度パノラマビューを楽しめます。

能古島 グルメ

能古かもめ

船着き場の隣にある食堂。「かもめ定食」は14時までのメニュー。日替わりの新鮮な魚の煮つけをメインに、味噌汁、小鉢、ごはんがついています。能古島産甘夏の果汁と自家製の甘夏ピールを使用した「甘夏のシフォンケーキセット」、能古島産のさつま芋をクリームとして使用した「さつま芋のロールケーキセット」、能古島産のみかん「能古島はやか」の色鮮やかな果汁を使って焼いたシフォンケーキ「はやかのシフォンケーキセット」といった季節のスイーツも楽しめます。

のこバーガー

観光案内所「のこの市」の中にあるお店。お肉の肉汁とトマトの甘みがマッチした美味。旬の時期には能古島産の野菜を使っているとのこと、パン生地も福岡市内のお店から仕入れているとのことです。

海鮮食堂雑魚

博多港で水揚げされたばかりの旬の魚を食べられるボリュームも満点の食堂です。

能古島での交通手段

能古島内では西鉄バスの運行もありますが、レンタサイクルもあります。能古島の渡船乗り場の隣にある観光案内所「のこの市」があり、レンタサイクルの受付も行っています。料金は普通の自転車が1時間300円もしくは1日1,000円、電動付き自転車は1時間400円もしくは1日1,500円です。能古島は平地は沿岸部のみで島内の道路はアップダウンもあります。「のこのしまアイランドパーク」に加えて、展望台などにも足を運びたい人は、電動付き自転車がおすすめです。観光案内所では「能古うどん」を食べることができます。

のこの市
住所 福岡市西区能古457-16 能古島渡船場隣
TEL    092-881-2013
営業時間  8:30~17:30
定休日     年末年始

能古島全景

福岡 観光 予約・問い合わせ

クイーンビートル 国内遊覧

「QUEEN BEETLE」はJR九州高速船が運航している博多と釜山を結ぶ高速船。現在、定期航路は全面運休していますが、国内遊覧コースを実施しています。2021年4月、5月のスケジュールは次の通りです。

福岡湾遊覧コース

海上から福岡タワーや志賀島、能古島を眺めることができる90分のショートクルーズ。ランチタイムとティータイムに運航。船内のカフェで飲食も楽しめます。

運航日  4/17、18、24、25、29、5/1、2、3、4、5、15、22、29
発着時刻 11:00発→12:30着、14:00発→15:30着

運賃

年齢区分 スタンダードクラス ビジネスクラス
大人(中学生以上) 4,400円 5,900円
小児(小学生) 2,200円 3,700円

糸島沖遊覧コース

夕暮れ時の博多湾を周遊するコース。美しい夕日が見られるスポットが数多くある糸島半島沖を運航。船上から玄界灘に沈む美しいサンセットを眺めることができます。

運航日       4/3、4、10、11、17、18、24、25、29、5/1、2、3、4、5、15、22、23、29、30
発着時刻    17:00発→19:00着(5/23、30は18:00発→20:00着)

運賃

年齢区分 スタンダードクラス ビジネスクラス
大人(中学生以上) 5,500円 7,500円
小児(小学生) 2,750円 4,750円

バスツアー参加がおすすめ

大手旅行会社のHISでは国内遊覧コースの実施に合わせて、バスツアーを企画しています。博多湾遊覧コースでは

  • 福岡の人気パティスリー店パティスリージョルジュマルソーで人気のいちごパフェ「エリザベス」をビジネスクラスで楽しめるコース
  • 昼食でHISオリジナル韓国料理の「機内食」を楽しめるコース
  • 「クイーンビートル」乗船に加えて、オープントップバスでの博多市内観光&360度の絶景を楽しめるスカイ カフェ&ダイニング
    ルフージュでの虹色ロールパフェ付ステーキランチを楽しめるコース

糸島沖遊覧コースでは

  • 韓国のソウルフード、チキンを食べながらビールを飲む「チメク」を楽しみながら博多湾に沈む夕日を楽しめるコース

博多湾のクルージングに福岡の魅力や韓国のグルメを楽しめるコースが用意されています。ゴールデンウィークのプチ旅行におすすめです。

クイーンビートル 遊覧 予約

 

福岡市では他にも東区の志賀島と海の中道、福岡市近郊では近年、お洒落スポットとして人気上昇中の糸島などプチリゾートを満喫できるスポットがあります。福岡の町に「暮らすように」宿泊して福岡市民にとっても手軽な「日帰り観光スポット」に足を運んでプチリゾート気分を味わってみてはいかがでしょうか。

 

 

  • この記事を書いた人
  • 最新記事

take

ホテル、外資系航空会社勤務を経て、個人旅行に特化した旅行会社で企画を担当、お客様の希望に応じた「オーダーメイドの旅」の企画・提案に携わり、ヨーロッパ各地の音楽祭、オペラ・クラシック公演鑑賞、音楽家ゆかりの地巡りなど音楽旅行を中心に手掛ける。現在は「日本再発見」をテーマに西日本を中心に各地に残る歴史・文化遺産の魅力を発信している。過去に手掛けた旅行は1000件以上。奈良大学文学部文化財歴史学科卒業。博物館学芸員資格。日本考古学協会賛助会員。2020年度「吉野アンバサダー」。大分県生まれ、福岡市育ち。

-船・クルーズ, フェリー, バス, その他旅行情報
-, , , , , , , , , , , ,

Copyright© ノリッポ【-NORIIPPO-】 , 2024 All Rights Reserved.