離れの家族旅行に限らず、私たち日本人にとって人気の旅行テーマ「温泉」。貸切風呂や家族風呂は他人の目を気にすることなく、プライベートな空間でゆっくりと湯船に浸かることができます。プライベートがより重視されるようになっている今日この頃。温泉地の家族風呂事情について記事では紹介します。
家族風呂
家族風呂とは
貸切風呂という名前で設けている旅館が多いです。家族旅行で温泉に出かけた際、男女で離ればなれになるのが嫌だったり、静かな環境で入りたいなど、プライベートを重視する傾向が強まり、家族風呂、貸切風呂を設置する旅館が増えてきています。
家族風呂の利用方法
家族風呂の利用方法は宿泊施設によって様々です。宿泊予約の際に、家族風呂の予約を受けてくれるところ、現地で予約を受け付けてくれるところ、特に予約を受け付けてなく、空いていれば自由に利用できるところなど様々です。家族風呂の種類は露天風呂、内湯など宿泊施設によって様々です。宿泊施設によっては数種類の家族風呂を設けている宿もあります。利用時間は45分、60分、90分など宿泊施設によって様々です。日帰り温泉でも家族風呂を利用できる宿泊施設、立ち寄り湯専門の温泉施設もあります。
家族風呂の料金
家族風呂、貸切風呂の料金も旅館によって異なります。概ね1,000円~2,000円というところが多いです。旅館によっては宿泊客は無料で利用可能というところもあります。
露天風呂付き客室
旅館によっては露天風呂がついた客室があります。部屋代金も高めになりますが、いつでも好きな時に、大浴場まで移動せずに露天風呂を思う存分独り占めできます。部屋でのんびり過ごしたい人、家族の記念旅行にもおすすめ。誰にも気兼ねすることなく、水入らずのひと時を過ごすことができます。食事も部屋食ならよりプライベート感たっぷりの家族の団らんのひと時を過ごすことができます。
離れの客室
旅館によっては離れの客室を設けているところもあります。それぞれの部屋には内風呂もしくは露天風呂を設けている旅館が多いです。建物は古民家風の茅葺屋根の建物だったり、温泉情緒をたっぷり味わうことができます。プライベート感ももちろんたっぷり。誰にも気兼ねすることなく、家族水入らずのひと時を過ごせます。
全国の主な温泉地一覧
日本列島は北から南までたくさんの温泉地があります。温泉地それぞれに自然景観や温泉街、グルメといった魅力を持っています。ここでは北から南まで日本列島各地の主な温泉地を一挙紹介します。
北海道
定山渓温泉、湯の川温泉、登別温泉、阿寒湖温泉、洞爺湖温泉、層雲峡温泉、知床ウトロ温泉
東北
酸ヶ湯温泉、浅虫温泉、乳頭温泉、角館温泉、男鹿温泉、花巻温泉、蔵王温泉、かみのやま温泉、銀山温泉、鳴子温泉、秋保温泉、会津温泉、飯坂温泉、東山温泉
関東・甲信越
草津温泉、伊香保温泉、四万温泉、鬼怒川温泉、那須温泉、塩原温泉、箱根湯本温泉、小涌谷温泉、強羅温泉、箱根仙石原温泉、湯河原温泉、熱海温泉、伊東温泉、土肥温泉、修善寺温泉、熱川温泉、下田温泉、石和温泉、野沢温泉、白骨温泉、昼神温泉
北陸・東海
加賀温泉郷、和倉温泉、小川温泉、宇奈月温泉、あわら温泉、飛騨温泉郷、下呂温泉
近畿
天橋立温泉、城崎温泉、有馬温泉、白浜温泉、夕日ヶ浦温泉、南紀勝浦温泉、洞川温泉、淡路島・洲本温泉
山陰・山陽、四国
三朝温泉、皆生温泉、玉造温泉、松江しんじ湖温泉、湯郷温泉、萩温泉、湯田温泉、祖谷温泉、道後温泉
九州
原鶴温泉、筑後川温泉、別府温泉、由布院温泉、湯平温泉、長湯温泉、九重“夢”温泉郷、嬉野温泉、雲仙温泉、黒川温泉、杖立温泉、内牧温泉、菊池温泉、山鹿温泉、平山温泉、人吉温泉、霧島温泉、指宿温泉
旅館でのんびり温泉に浸かって、温泉地の自然景観や情緒溢れる温泉街の散策、そして夜はご当地ならではの旬の食材を生かしたグルメを楽しんて日常を離れた家族水入らずのひと時を過ごしてみてはいかがでしょうか。