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クルーズ寄港 釧路 北の大地を満喫

投稿日:2019/04/03 更新日:

北海道の東部にある釧路。雄大な湿原や活発な火山活動によって形成された湖など豊かな自然を満喫することができます。また港町として栄えたこともあり、「海の幸」も満喫することができます。釧路に立ち寄った際のおすすめの観光スポットをこの記事では紹介させていただきます。

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日本一の透明度 摩周湖

摩周湖は摩周火山爆発でできた周囲を300~400mほどの絶壁に囲まれたカルデラ湖です。「阿寒国立公園」の中にあり、日本で最も透明度が高い湖のひとつです。摩周湖は湖に接する河川がないことから、外部からの有機物の流入がほとんどないことが特徴です。高度成長期の真っ只中、1960年代に「霧の摩周湖」という歌がヒットしたこともあり、霧に包まれているイメージが強いです。湖畔の展望台から湖の風景を楽しんでいただけます。特に摩周湖第一展望台はカヌイヌプリ(摩周岳)、摩周湖の靨と呼ばれている中島、カムイシュが見ることができるおすすめの展望スポットです。釧路港から約2時間30分です。

マリモ伝説で有名 阿寒湖

摩周湖と同じく「阿寒国立公園」にある湖です。周りを雌阿寒岳・雄阿寒岳に囲まれているこちらも火山の噴火によってできた湖です。阿寒湖と言えば特別天然記念物に指定されているマリモ。湖には遊覧船が運航されていて、船上からマリモを見ることができます。周囲約26km、湖上には4つの島が浮かんでいて、その中の一つ、チュウルイ島ではマリモの展示観察センターがあり、遊覧船でも立ち寄り場所になっています。遊覧船の乗船時間は約1時間、阿寒湖にきたらぜひ遊覧船に乗ってみてください。釧路港から約1時間30分です。

阿寒湖遊覧船

ラムサール条約登録地  釧路湿原

釧路湿原は釧路川とその支流を抱く広大な湿原で、湿原の広さは日本最大といわれています。国の特別天然記念物に指定されているタンチョウをはじめとして、数多くの
野生生物の貴重な生息地となっています。1980年6月にこの湿原の価値が国際的に認められ、日本で最初のラムサール条約登録湿地となりました。釧路港から約1時間です。

釧路の台所 釧路和商市場

「函館の朝市」「札幌の二条市場」と共に北海道三大市場の一つと言われている「釧路 和商市場」。約60店舗が建ち並び、港町ならではの新鮮な魚介・水産加工物・乾物・肉・野菜など釧路市民の台所として地元でも親しまれています。。お好みの刺身や魚卵をのせて自分だけのオリジナル丼を作る「勝手丼」が人気です。「海の幸」をぜひご堪能ください。釧路港から約30分。

釧路市丹頂鶴自然公園

絶滅の危機に瀕していたタンチョウヅルの保護育成の目的で作られた公園です。金網をめぐらした南北180メートル、東西340メートルの湿地に約20数羽のタンチョウヅルが放し飼いにされていて、冬から初春にかけて野生のタンチョウヅルにも飛来します。入園料は無料、釧路港から約30分です。

公共交通機関が決して多いとはいえない道東地方。クルーズ会社各社が寄港地観光ツアーを催行していますので、寄港地観光ツアーを活用しながら雄大な北の大地の自然をお楽しみください。

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take

ホテル、外資系航空会社勤務を経て、個人旅行に特化した旅行会社で企画を担当、お客様の希望に応じた「オーダーメイドの旅」の企画・提案に携わり、ヨーロッパ各地の音楽祭、オペラ・クラシック公演鑑賞、音楽家ゆかりの地巡りなど音楽旅行を中心に手掛ける。現在は「日本再発見」をテーマに西日本を中心に各地に残る歴史・文化遺産の魅力を発信している。過去に手掛けた旅行は1000件以上。奈良大学文学部文化財歴史学科卒業。博物館学芸員資格。日本考古学協会賛助会員。2020年度「吉野アンバサダー」。大分県生まれ、福岡市育ち。

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