下船観光の強い味方「秋田港クルーズ列車」で秋田駅へ
秋田港ではクルーズの寄港にあわせてJR東日本が秋田港から秋田駅まで「秋田港クルーズ列車」を運転しています。詳細はJR東日本秋田支社のウェブサイトに掲載されています。秋田港に寄港するクルーズに参加した場合、要チェックです。
「みちのくの小京都」角館
江戸時代初期から城下町として栄え、今もなお藩政時代の面影を色濃く残す武家屋敷が数多く現存することから「みちのくの小京都」と呼ばれています。かつての中・下級武士の侍屋敷と、枝垂桜と黒板板が特徴的です。武家屋敷群の表通りは、昭和51年に「仙北市角館伝統的建造物群保存地区」として国の重要伝統建造物群保存地区にも指定されて保護されています。春は桜、秋は紅葉、冬は雪景色と四季折々の魅力を感じることができます。
角館へのアクセス
秋田港から約1時間30分
秋田駅から秋田新幹線で角館まで乗車。角館駅から徒歩約20分
日本で一番深い湖 田沢湖
田沢湖は秋田県の中東部は仙北市にある淡水湖です。周囲が20km、最 大 深 度は423.4mと日本一深い湖です。海上遊覧船や足漕ぎボートの貸し出しもあり、湖面をまじかに見て観光することができます。瑠璃色の美しく青々とした湖面は神秘的です。湖には永遠の美貌を望んで龍に変身させられたといわれている「辰子」の伝説が残っています。
田沢湖へのアクセス
秋田港から約1時間30分
秋田新幹線田沢湖駅より羽後交通バス田沢湖畔行15分、終点より徒歩すぐ
男鹿半島 「なまはげ館」
男鹿地方に残るナマハゲ伝説を語る資料館です。秋田杉を使用した趣ある館内には貴重な資料が多数展示されており、なかでも男鹿市内の約88地区のナマハゲの面と衣装が展示されているスペースは見応えがあり人気です。「なまはげ館」と隣接している「男鹿真山伝承館」では、茅葺き屋根の曲家(まがりや)で古い伝統としきたりを厳粛に受け継いでいる地元・真山地区のなまはげを体験できます。秋田県ならではのお土産を販売している売店も併設されています。
なまはげ館
秋田港から約1時間
JR男鹿線羽立駅からはタクシーで15分
開館時間//08:30~17:00 年中無休
入場料//大人 540円、小中高生 270円
秋田市内にも佐竹氏の居城、久保田城があった千秋公園、旧秋田銀行本店を活用した赤れんが郷土館などの魅力があります。クルーズ客対象の現地観光ツアーも活用しながら自然と伝統文化を楽しんでください。