山形新幹線のリゾート列車
山形新幹線を走る車両を改良して観光列車として2014年から運行しています。「つばさ」は山形新幹線の愛称ですが、「とれいゆ」は「トレイン(Train)」とフランス語で太陽を意味する「ソレイユ(Soleil)」を組み合わせたネーミングです。週末を中心に福島駅から新庄駅まで1日一往復運行。土日祝日を中心に運行しています。座席は全席指定席。JR東日本の旅行商品「びゅう」でも取り扱いがあります。2019年は1月から3月まで定期点検の為、運休になります。外観は山形県の山、をモチーフとした緑色を中心に、山形県を流れる最上川をモチーフとした青色を先頭部に、蔵王の雪をモチーフとした白色を配しています。
運航時刻は
とれいゆつばさ1号 福島(10:02)発→新庄(12:16)着
とれいゆつばさ2号 新庄(15:00)発→福島(17:41)着 です。
https://jr-sendai.com/train/toreiyu/
足湯も楽しめるくつろぎの車内
「とれいゆつばさ」の各車両は次のようになっています。まず12号車から14号車はお座敷指定列車です。ゆったりとした畳に大きなカバ材のテーブルを配しています。15号車は湯上りラウンジ。畳の上に掘りごたつの本桜のテーブルを配しています。15号車にはバーカウンターもあります。紅花色のバーカウンターで山形の地酒やフルーツジュースを飲むことができます。16号車が足湯。車窓からの景色を堪能しながら車内で足湯を楽しめます。足湯の利用は別途、「足湯券」が必要になります。JR東日本の旅行商品「びゅう」に申込むと1名350円で足湯券を事前購入できます。当日、車内で足湯券を買う場合、1名380円、15号車で買うことができます。時間は15分、延長はできません。車窓から美しい自然を楽しみながら列車で移動している時からリゾート気分を味わえる「とれいゆつばさ」。目的地での滞在もより一層、心地よいものになりそうですね。