日本のお城は桜の名所になっているところも多いです。北海道・東北地方は桜の開花も遅め。青森県にある日本最北端の現存天守を有する弘前城も桜の名所。毎年、「さくらまつり」も開催されます。そこで弘前城の魅力と「さくらまつり」、おすすめのホテルを紹介します。
目次
弘前城の魅力
弘前城の天守は「現存12天守」の一つで、国の重要文化財。日本最北端の現存天守です。津軽氏の居城でした。三重の濠と土塁に囲まれた6つの郭から構成されていて、天守以外にも 櫓3棟、城門5棟が残されていて、いずれも重要文化財に指定されています。城跡は築城当初の形態が良く残されていて、歴史情緒たっぷりです。
弘前さくらまつり2023
ソメイヨシノを中心に、シダレザクラ、八重桜など、52種類約2,600本の桜が咲き誇ります。花びらが濠の水面を流れていく「花筏(はないかだ)」、花びらで濠を埋め尽くすほどの「桜の絨毯」が見どころです。まつり期間中は、通常のライトアップに加えさくらの見どころを特別ライトアップします。
日程
2023年4月21日(金)~5月5日(金)
「さくらまつり」の期間の有料区域および有料時間
7:00~21:00
入場料
大人(高校生以上) 320円/ 子供(小・中学生) 100円
JR弘前駅から弘前城へのアクセス
- JR弘前駅6番乗り場から駒越線に乗車して約15分、「市役所前公園入り口」バス停下車、徒歩約3分
- JR弘前駅7番乗り場から石渡線に乗車して約10分、「文化センター前」バス停下車、徒歩約4分
「弘前さくらまつり」におすすめのホテル5選
地方都市の弘前市はホテルの数も少なく、「弘前さくらまつり」の時期は競争も必至。飲食店も多くなく、食事に困ったりすることも多いと思います。そこでおすすめなのは青森県の県庁所在地の青森市。県庁所在地なので、お店などもそれなりにあるので、食事などにも困ることは少ないでしょう。JR青森駅周辺のホテルもおすすめです。そこで弘前市内とJR青森駅周辺のホテルを厳選して紹介します。
アートホテル弘前シティ
JR弘前駅前に位置し、観光やビジネスに最適です。全室Wi-Fi無料、シモンズベッド完備、地元食材を使用したバラエティ豊かな朝食もおすすめです。
住所:青森県弘前市大町1-1-2
アクセス:JR奥羽線弘前駅中央出口→徒歩1分
ホテルJALシティ青森
JR青森駅より徒歩6分。陸奥湾を望むウォーターフロントに位置し、ねぶた常設施設や海鮮市場、官庁街へも徒歩圏内なので青森観光の拠点としてバッチリ。全館Wi-Fi無料。
住所:青森県青森市安方2-4-12
アクセス:JR青森駅東出口より徒歩約6分
ダイワロイネットホテル青森
JR青森駅から徒歩5分で電車利用のカップルにとっても便利!全室トイレ・バスルームが別々のセミセパレートタイプなので快適にくつろぐことができます。
住所:青森県青森市新町1-11-16
アクセス:青森空港→バス青森空港から青森駅前行き約35分青森駅前下車→徒歩約1分
ホテルマイステイズ青森駅前
青森駅徒歩3分。2019年のリブランドされた後の全館改装でより快適にステイできる空間になりました。朝食はバラエティ豊な約60品のバイキングを満喫できる観光に便利な「エキチカ」ホテルです。
住所:青森県青森市新町1-8-6
アクセス:JR青森駅より徒歩約3分
アートホテル青森
青森市の中心ながら陸奥湾や八甲田連峰をカップルで楽しめホテル。飲食店が集まったエリアに位置し、カップルのデート・観光の拠点としてとっても便利。
住所:青森県青森市本町2-1-26
アクセス:JR青森駅東口出口より徒歩約15分
あわせて訪ねたい!「ねぶたの家 ワ・ラッセ」
JR青森駅北側にあって「ねぶたがつなぐ、街・人・こころ」をコンセプトに、青森ねぶた祭の保存伝承や青森独特の伝統文化などの魅力を伝え、楽しむ施設として設けられています。
「 ねぶたミュージアム」ではねぶたの起源や歴史、ねぶたとともに発展してきた青森の歴史などが分かりやすく映像や造作物で紹介されています。また「ねぶたホール」では実際にお祭りに出陣したねぶた4台を展示されています。本物のねぶたの前でのハネト体験や囃子等の演奏を体験することができて一年を通じて祭の熱気を実感することができます。
ねぶたミュージアム・ねぶたホール
開館時間:5月~8月 9:00~19:00、9月~4月 9:00~18:00
入場料:大人:600円、高校生:450円、小中学生:250円
まとめ
「弘前さくらまつり」の概要を紹介しました。ゴールデンウィークの旅の参考になると幸いです。