わたらせ渓谷鐡道 トロッコ列車 紅葉満喫 |【ノリッポ】移動こそ旅の醍醐味!一歩先ゆく旅行の移動手段メディア

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わたらせ渓谷鐡道 ローカル列車で紅葉満喫

投稿日:2018/09/27 更新日:

わたらせ渓谷鐡道わたらせ渓谷線

絹織物の産地、桐生駅を起点に走るわたらせ渓谷鐡道のわたらせ渓谷線。旧国鉄時代は足尾線を引き継いで運行されている第三セクターのローカル列車です。渡良瀬川の上流を渓谷に沿って走る路線です。車窓からは渓谷に加えて初夏の新緑、秋の紅葉を楽しめます。特に秋の紅葉の美しさは必見です。

トロッコ列車に乗ろう!

わたらせ渓谷線ではトロッコ列車が走っています。車両には2種類あって一つは「トロッコわっしー号」、もう一つは「トロッコわたらせ渓谷号」です。運転日が決まっているので、あらかじめ運転日をチェックしてのんびり列車に揺られて紅葉の旅を楽しんではいかがでしょうか。

トロッコわっしー号運転日

トロッコわっしー号時刻表(平成30年11月まで)

トロッコわたらせ渓谷号運転日

トロッコわたらせ渓谷号時刻表(平成30年11月まで)

うまく滞在を調整して往復別々のトロッコ列車に乗ってみてはいかがでしょうか。

トロッコ列車に乗るには?

トロッコ列車乗車の時は乗車券に加えて「整理券」が必要になります。おとな(中学生以上)が510円、こども(小学生)が260円です。旅行会社のカウンターやJR東日本の主な駅のみどりの窓口でも発売しています。発売開始は乗車日の1か月前朝11時からです。桐生駅はJR東日本の両毛線になります。週末ならJR東日本の「休日おでかけパス」を使うとエリア内は乗り降り自由、新幹線も別途新幹線特急券を買えば乗車できます。東京や神奈川から列車で行くときにはとてもお得になります。またわたらせ渓谷鐡道には「一日フリー乗車券」が発売されています。

駅にある温泉につかる

水沼駅には温泉センターが併設されています。途中下車をして温泉につかってはいかがでしょうか。窓の外には渡良瀬川と対岸の自然を見ることができます。入浴料は大人600円、小人(3歳から12歳まで)400円です。

桐生駅は絹織物で栄えたかつての面影を残す街が今も残されています。都内から日帰り圏内のおすすめ紅葉スポットのひとつ、ぜひ足をお運びください。

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ホテル、外資系航空会社勤務を経て、個人旅行に特化した旅行会社で企画を担当、お客様の希望に応じた「オーダーメイドの旅」の企画・提案に携わり、ヨーロッパ各地の音楽祭、オペラ・クラシック公演鑑賞、音楽家ゆかりの地巡りなど音楽旅行を中心に手掛ける。現在は「日本再発見」をテーマに西日本を中心に各地に残る歴史・文化遺産の魅力を発信している。過去に手掛けた旅行は1000件以上。奈良大学文学部文化財歴史学科卒業。博物館学芸員資格。日本考古学協会賛助会員。2020年度「吉野アンバサダー」。大分県生まれ、福岡市育ち。

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