クロアチア 個人旅行 クルーズがおすすめな理由 |【ノリッポ】移動こそ旅の醍醐味!一歩先ゆく旅行の移動手段メディア

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クロアチア 個人旅行 クルーズがおすすめな理由

投稿日:2019/05/09 更新日:

アドリア海に面した豊かな自然に恵まれた国 クロアチア

クロアチアはアドリア海に面して2,000㎞におよぶ入り組んだ海岸線、その多くが草木に覆われた1,000を超える島々など、豊かな自然に恵まれた国土を満喫していただけます。日本でもおなじみの「アドリア海の真珠」ドブロブニクや夏にはラベンダーが咲き誇るフヴァル島などが人気を集めています。 クロアチアの北端にあるイストラ半島はかつてヴェネチア共和国の一部でした。中世にタイムスリップしたかのような歴史的な街並みが残るポレッチやロヴィニ、古代ローマ帝国の円形闘技場など遺跡がプーラが見どころです。 イストラ半島の付け根にあたる部分にある港湾都市リエカはアドリア海の交易の要所として栄えてきました。また近くにあるオパティヤは「クヴァルネルの真珠」「クロアチアの貴婦人」と称されるクロアチア随一の高級リゾート地です。ダルマチア地方では複雑な海岸線と山々、数百の島々が見事な景観を織りなしています。 北部ダルマチア地方の主要都市ザダルの目抜き通りには、中世の教会が多く建ち並びます。 クロアチア第2の都市スプリットは南部ダルマチア地方の主要都市。ディオクレティアヌス帝の宮殿を中心に形成された旧市街が今も残り、トロギールへの観光の拠点です。

クロアチアの国内交通事情

日本でもクロアチア旅行の人気が出てきていて、パッケージツアーなども組まれています。団体旅行ではなく、個人旅行の場合、基本的に移動は公共交通機関となります。クロアチア国内の移動手段ですが、長距離バスが中心になります。クロアチア国内はまだ鉄道網が発達してなく、人気の高いスプリットからドブロブニクへの移動も鉄道はなく、長距離バスか飛行機での移動になります。長距離バスの場合、スプリット~ドブロブニクの所要時間は5時間、バスでの移動なので道路事情などで遅れることもあります。空路での移動の場合、空港までの移動時間、飛行機の待ち時間もありますし、大きな荷物を持って異国の地でバスでの5時間の移動や決して楽ではないというところが正直なところではないでしょうか。

アドリア海をクルーズ

地中海やエーゲ海とともにアドリア海を航行するクルーズのコースも多数あります。イタリアやギリシャのエーゲ海の島々とともにドブロブニクやリエカなどに立ち寄るクルーズやアドリア海のみを航行するクルーズもあります。クルーズの発着はヴェネチアやギリシャのピレウスなどを発着するコースが多いです。クルーズの利点は荷物を持っての移動の心配がない点。紺碧のアドリア海をバスや鉄道だと移動が難しく、時間もかかる沿岸の都市を船で移動します。しかも食事もついているので食事の心配もありません。またクルーズ客向けの寄港地観光ツアーに参加して、プリトヴィツェ湖群国立公園などにも足を運んだりすることもできます。ぜひクロアチア旅行の選択肢にクルーズの利用を積極的に検討してみてはいかがでしょうか。クルーズで寄港するクロアチア各都市の魅力も今後記事で紹介していきます。

アドリア海を航行するクルーズ

エーゲ海を航行するクルーズ

 

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ホテル、外資系航空会社勤務を経て、個人旅行に特化した旅行会社で企画を担当、お客様の希望に応じた「オーダーメイドの旅」の企画・提案に携わり、ヨーロッパ各地の音楽祭、オペラ・クラシック公演鑑賞、音楽家ゆかりの地巡りなど音楽旅行を中心に手掛ける。現在は「日本再発見」をテーマに西日本を中心に各地に残る歴史・文化遺産の魅力を発信している。過去に手掛けた旅行は1000件以上。奈良大学文学部文化財歴史学科卒業。博物館学芸員資格。日本考古学協会賛助会員。2020年度「吉野アンバサダー」。大分県生まれ、福岡市育ち。

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