佐世保 クルーズ寄港地 おすすめ観光スポット3選 |【ノリッポ】移動こそ旅の醍醐味!一歩先ゆく旅行の移動手段メディア

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佐世保 クルーズ寄港地 おすすめ観光スポット3選

投稿日:2019/02/27 更新日:

かつては造船の町として栄えた長崎県佐世保市。かつては旧海軍の鎮守府が置かれて戦後も海上自衛隊や在日米軍の重要な拠点となっています。近年はクルーズ船の寄港も増えています。佐世保といえば真っ先に思い浮かぶのはやはり日本最大級のテーマパークで一年を通じて国内外から多くの観光客が訪れるハウステンボス。しかしハウステンボス以外にも風光明媚な景観を楽しめるスポットが数多くあります。そんな佐世保の魅力を紹介していきます。

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多島美が織りなす美しい景観 九十九島

九十九島は佐世保港外から北へ、平戸までの約25kmの海域に点在する複雑に入り組んだリアス海岸と208の島々です。ほぼ全域が西海国立公園に指定されていて288.5kmに及ぶ海岸線の80%以上が手つかずの自然海岸のまま保全されています。島の密度は日本一。美しい島々を間近に眺めながら約50分の船の旅を楽しめる「九十九島遊覧」を楽しむことができます。「九十九島遊覧船」は海の女王と呼ばれるように白く優美な雰囲気を醸し出している「パールクィーン」や「海賊遊覧船みらい」といった個性豊かな船があります。また遊覧船が発着するのが「九十九島パールシーリゾート」。水族館、動植物園やグルメにお土産と楽しむことができます。

日本三大急潮のうず潮を堪能 西海橋

西海橋は1955年に佐世保市と西彼杵半島をつなぐ橋として急流の針尾瀬戸にかけられた全長316m、海面からの高さ43mのアーチ式の橋です。建築当時はこの型式の橋としては世界第3位、東洋一の大きな橋でした。西海橋の見どころは日本三大急潮のひとつに数えられる針尾瀬戸の急流とうず潮です。広大な大村湾の海水が干潮の際、一度に幅がわずか200mほどの狭い針尾瀬戸を通過する景色は圧巻です。特に春と秋の大潮での潮流は見ごたえ抜群でで毎年「うず潮まつり」が開催されています。西海橋の周辺は桜の名所としても知られていて、約1500本の桜が見事に咲き誇ります。

九十九島の多島美を一望! 展海峰

目の前に九十九島が180度のパノラマで広がる展望台で佐世保でも大変人気のある展望スポットです。佐世保でも一番人気です。展望台下の園地では春には菜の花、秋にはコスモスが咲き誇り、花とともに西海国立公園の景観美を楽しむことができます。映画「ラストサムライ」でも登場します。他にもやはり映画「ラストサムライ」の冒頭に登場する「石岳展望台」、佐世保港と九十九島の遠景を楽しめる「弓張岳展望台」もおすすめです。

展海峰へのアクセス:佐世保駅前から市営バス「展海峰」行きで40分

また佐世保のグルメといえば「佐世保バーガー」。佐世保の駐留米軍から伝わったの大きなバンズに具材がたっぷり詰まったボリューム満点のハンバーガーです。ぜひお楽しみください。

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take

ホテル、外資系航空会社勤務を経て、個人旅行に特化した旅行会社で企画を担当、お客様の希望に応じた「オーダーメイドの旅」の企画・提案に携わり、ヨーロッパ各地の音楽祭、オペラ・クラシック公演鑑賞、音楽家ゆかりの地巡りなど音楽旅行を中心に手掛ける。現在は「日本再発見」をテーマに西日本を中心に各地に残る歴史・文化遺産の魅力を発信している。過去に手掛けた旅行は1000件以上。奈良大学文学部文化財歴史学科卒業。博物館学芸員資格。日本考古学協会賛助会員。2020年度「吉野アンバサダー」。大分県生まれ、福岡市育ち。

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