ドナウクルーズ 「美しく青きドナウ」ウィーンを訪ねる |【ノリッポ】移動こそ旅の醍醐味!一歩先ゆく旅行の移動手段メディア

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ドナウクルーズ 「美しく青きドナウ」ウィーンを訪ねる

投稿日:2018/10/17 更新日:

ドナウクルーズを楽しもう!

ドイツに端を発して、黒海に注ぐドナウ川は中欧、東欧を流れる国際河川です。ヨハン・シュトラウスの作曲した「美しき青きドナウ」は耳にしたこともある人は多いと思います。また作家の宮本輝の小説「ドナウの旅人」を読んだこともある人は多いと思います。かつてハプスブルク帝国が栄華を極め、19世紀から20世紀にかけて国際情勢に翻弄され続けた中欧、東欧を流れるドナウ川。国土が狭く、山がちな日本では味わえない名曲や小説の世界に浸った旅の感動はいかがでしょうか。今回はドナウ川流域の中心都市としていって過言でない、「音楽の都」ウィーンを案内します。

「美しく青きドナウ」リバークルーズでウィーンへ!

毎年正月に放映されるウィーンフィルのニュー・イヤーコンサートをはじめ、軽快で心地よく明るい気分のリズムの「美しく青きドナウ」。聴いたことがある人も多いと思います。ヨハン・シュトラウス2世によって1867年に作曲されたこの曲はオーストリアの「第二の国歌」ともいわれていて、オーストリア国民にも愛されています。飛行機の直行便や他国からの鉄道での乗り入れなどウィーンへのアクセスの方法は多様ですが、リバークルーズで到着するウィーンはまた格別ではないでしょうか。オペラやクラシックコンサートをはじめ、数々の美術館、ハプスブルク家の栄華をしのぶことができる宮殿や市民に食文化として根付いているカフェ。ウィーンは何度行っても飽きない街。既にウィーンに行ったことがある人も次回はぜひリバークルーズでウィーンに立ち寄ってみてはいかがでしょうか。

ウィーンで必見!シェーンブルク宮殿

はじめてウィーンに行く人の場合、下船観光の時間をどう過ごすか。欠かすことができないのはシェーンブルン宮殿です。鮮やかな黄色の外観とエレガントな趣を凝らした内装。幼い頃のモーツァルトがマリー・アントワネットに求婚した部屋やフランツ・ヨーゼフ1世が他界した部屋など、歴史にまつわる部屋も見ることができます。また広大で美しい花々が咲き誇る庭園も見ごたえがあります。

ハプスブルクの栄華をしのぶ ホーフブルク王宮

ウィーン歴史地区にあるハプスブルク家の代々の皇帝が住んでいたホーフブルク王宮。宮殿内は「皇帝の居室(インペリアルアパートメント)」、「宮廷銀器コレクション」、「シシィ博物館」の3つに分かれていて、1枚のチケットで見学が可能です。ウィーンのシンボル、シュテファン寺院もすぐ近く。あわせてご覧いただくのがおすすめです。

ドナウ川クルーズに強い旅行会社

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ホテル、外資系航空会社勤務を経て、個人旅行に特化した旅行会社で企画を担当、お客様の希望に応じた「オーダーメイドの旅」の企画・提案に携わり、ヨーロッパ各地の音楽祭、オペラ・クラシック公演鑑賞、音楽家ゆかりの地巡りなど音楽旅行を中心に手掛ける。現在は「日本再発見」をテーマに西日本を中心に各地に残る歴史・文化遺産の魅力を発信している。過去に手掛けた旅行は1000件以上。奈良大学文学部文化財歴史学科卒業。博物館学芸員資格。日本考古学協会賛助会員。2020年度「吉野アンバサダー」。大分県生まれ、福岡市育ち。

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