地中海クルーズ 寄港地 モンテカルロ 魅力とおすすめ観光スポット |【ノリッポ】移動こそ旅の醍醐味!一歩先ゆく旅行の移動手段メディア

船・クルーズ

地中海クルーズ モナコ・モンテカルロ おすすめ観光3選【ノリッポ】

投稿日:2020/05/18 更新日:


ハネムーンでも人気の地中海クルーズ。世界遺産に登録されている中世の街並みや風光明媚な都市が沿岸には点在しています。コバルトブルーの海を移動しながらロマンチックな都市を巡る旅は日常を忘れた至福の時を過ごすことができます。そんな地中海クルーズの寄港地の中で、世界中のセレブが集うモナコ公国のモンテカルロを紹介します。

憧れのモンテカルロ

モンテカルロはモナコの中心市街地です。国営カジノであるモンテカルロカジノをはじめ、湯治場、ゴルフ場、水泳場、美術館、植物園、豪華なホテルなどの設備が集まる。芸術祭、スポーツ祭などの催しも多く行われています。モンテカルロカジノはシャルル・ガルニエによって建てられました。1,000人の客を収容する大広間と、ルーレットを備えたいくつかの部屋などからなり、絵画・浮き彫り・塑像などの装飾品、花壇を備えた前庭があります。また、モンテカルロ歌劇場を併設しています。

地中海クルーズ一覧

F1モナコグランプリの感動を実感!

毎年5月に開催される伝統的なレース、F1モナコグランプリ。世界3大レースの1つといわれ、F1グランプリの中でも別格といってよいほど、ドライバーにとっても特別なレースです。モナコGPは公道でレースが行われる「市街地コース」。普段は車で走行することができます。タクシーやレンタカーなどでコースを実際に走ってみてはいかがでしょうか。

モンテカルロのおすすめ観光スポット

大公宮殿

大公宮殿はモナコ・ヴィル地区の絶壁に立っています。大公宮殿の起源は1215年に遡ります。17世紀には、ジェノバ人が築いた要塞跡はルイ14世時代の特徴が際立つ豪華絢爛な宮殿になりました。宮殿の一部は博物館になっていて、宮殿教会、エルキュール回廊、鏡の回廊、赤の間、ヨークの部屋、黄金に装飾されたルイ15世の間、王座室をはじめ、多くのフレスコ画やタピスリー、調度品を見学することができます。毎日朝11:55から行われる衛兵の交代式が行われて見ることができます。

モナコ大聖堂

大公宮殿のすぐ近くで旧市街の海側にあるモナコ大聖堂。モナコ大公レーニエ3世とグレース・ケリーが結婚式を挙げた教会です。エルメスのバッグ、ケリー・バッグもともと「サック・ア・クロア」という名前でした。婚約発表の時に妊娠していたケリーがお腹をこのバッグでとっさに隠したことから、後にケリー・バッグと呼ばれるようになりました。内部の祭壇画や、祭壇と司教の王座なども見ごたえ抜群です。不慮の事故で他界したグレース・ケリーはこの大聖堂で夫レーニエ3世と共に永眠しています。

モナコ海洋博物館

モナコ海洋博物館は1910年にオープンしました。自身も海洋学者だったモナコ大公アルベール1世によって建築されました。館内に入ると大きなクジラの骨が観光客を出迎えてくれます。地下の水族館の水槽には地中海の色鮮やかな魚から、ウミガメやサメなど大型のものまで見ることができます。

モナコ公国は国の広さが東京ディズニーリゾート程度。世界で2番目に小さな国です。1日あればゆっくりと、そしてのんびりと観光することができます。世界中のセレブを魅了してやまない地中海沿岸の町で日常を忘れたひとときを楽しんではいかがでしょうか。

 

 

 

  • この記事を書いた人
  • 最新記事

take

ホテル、外資系航空会社勤務を経て、個人旅行に特化した旅行会社で企画を担当、お客様の希望に応じた「オーダーメイドの旅」の企画・提案に携わり、ヨーロッパ各地の音楽祭、オペラ・クラシック公演鑑賞、音楽家ゆかりの地巡りなど音楽旅行を中心に手掛ける。現在は「日本再発見」をテーマに西日本を中心に各地に残る歴史・文化遺産の魅力を発信している。過去に手掛けた旅行は1000件以上。奈良大学文学部文化財歴史学科卒業。博物館学芸員資格。日本考古学協会賛助会員。2020年度「吉野アンバサダー」。大分県生まれ、福岡市育ち。

-船・クルーズ
-, , , , ,

Copyright© ノリッポ【-NORIIPPO-】 , 2024 All Rights Reserved.