酒田 クルーズ寄港地 出羽の港町 おすすめ観光スポット3選

酒田は山形県の庄内地方の北部に位置する都市。豊かな土壌と日本海の海の幸に恵まれた日本有数の米どころで、庄内米や地酒も全国的に知られています。江戸時代には「西回り航路」として繁栄を極めた港町です。北前船と呼ばれる船が大坂や江戸に米や紅花、藍、海産物などを運び「西の堺、東の酒田」と呼ばれ、活況を呈していた歴史ある街です。現在でも上方文化の雅な雰囲気が街には色濃く残されています。近年は日本海クルーズの寄港地としてクルーズ船の寄港も増えている酒田。そんな酒田の魅力を案内させていただきます。

出羽の豪商の面影を訪ねる 本間美術館・本間家旧本邸

北前船の寄港地として栄えた江戸時代の酒田で交易によって財をなし、日本一の大地主として知られていたのが豪商の本間家です。彼らのおもてなしの心や商人としての気概、地域貢献の精神は、今も酒田の人々に語り継がれています。酒田市にある「本間美術館」と、「本間家旧本邸」では、本間家の精神や想いを肌で感じることができます。

「本間美術館」は本間家の別荘であった「清遠閣」と庭園「鶴舞園」を活用して戦後に公開されました。別荘「清遠閣」は、茶室を備えた京風造りとなっていて、趣のあるる手づくりのガラスがはめられた窓や、室内に取り付けられたシャンデリアなど大正ロマンを思わせるモダンな内装となっています。また「鶴舞園」は鳥海山を借景した池の周囲にある園路を回りながら鑑賞する池回遊式庭園で四季折々の表情が楽しめます。

「本間家旧本邸」は武士の宿として使用された書院造りの武家屋敷と、本間家が生活した商家造りが一つになった大変珍しい造りの建物です。

米どころ庄内のシンボル 山居倉庫

山居倉庫は明治26年(1893)に建てられた米保管倉庫で米の積み出し港として賑わった酒田の繁栄を今に伝えています。白壁、土蔵づくり9棟からなる倉庫の米の収容能力は18万俵におよび10,800トン。倉庫には夏の高温防止のために背後にケヤキ並木を配し、内部の湿気防止には二重屋根にするなど、自然を利用した低温倉庫となっていて、先人たちの知恵を感じ取ることができます。敷地内には酒田市観光物産館「酒田夢の倶楽」、庄内米歴史資料館が併設されています。

東北のパワースポット 羽黒山

月山、羽黒山、湯殿山を総称して「出羽三山」と呼んでいます。古くから山岳修験の山として知られています。開山は約1,400年前、第32代崇峻天皇の皇子である蜂子皇子が三本足の霊烏に導かれ、羽黒山に登拝し、羽黒権現を獲得、山頂に祠を創建したのが始まりとされています。皇子はさらに月山権現と湯殿山権現を感得し、三山の開祖となったと伝えラテれています。以降、出羽三山は羽黒派古修験道として全国に広がりました。中でも国宝に指定されている五重塔は東北地方では最古の塔といわれていて、平将門の創建と伝えられています。現在の塔は、約600年前に再建されたといわれていて、高さが29.0mの三間五層柿葺素木造となっています。

酒田発着の寄港地観光ツアーも催行されています。寄港地観光ツアーを活用する、また現地の観光タクシーなども活用すると、より効率的かつ効果的にかつての繁栄を今に伝える「北の港町」の魅力を満喫できると思います。

酒田に寄港するクルーズ

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スイスを中心にヨーロッパ各地を 鉄道パスを使って旅してきました。 近頃は日本の良さも改めて見直していて、 「日本再発見」に目覚めています。

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