広島 クルーズ寄港地 世界遺産 厳島神社 日本三景 宮島

平成30年7月西日本豪雨災害

7月に西日本一帯を襲った豪雨では多くの方が亡くなり、甚大な被害をもたらしました。8月現在、まだ多くの鉄道路線で運転見合わせが続いています。また災害によって家を失った人々は仮設住宅での生活を余儀なくされるなど、不自由な生活を強いられています。一日も早い復興が望まれますが、こうした状況で多くの人に足を運んでいただくことで食事や買い物など消費が生まれるという点で「観光」の果たす役割は即効性のある経済効果という部分で非常に大きいかと思います。クルーズの寄港地には広島に立ち寄るコースもあります。広島から寄港中に足を運べる観光地、厳島神社について紹介します。

日本三景 宮島

宮城県の松島、京都府の天橋立とともに日本三景の一つに数えられているのが宮島です。古代から島全体が自然崇拝の対象であったといわれています。厳島神社の影響力や瀬戸内海の海上交通の拠点としての重要性から中世以降、歴史の表舞台に取り上げられてきました。江戸時代以降は多くの参拝客が訪れて日本を代表する観光地として栄え、訪日観光客にも人気のスポットです。「養父崎の神鴉」、「龍灯」、「神馬」、「弥山の松明」、「弥山の拍子木」、「みさき」、「雪の跡」の「宮島の七不思議」や「二位尼伝説」など多くの伝承や伝説が語り継がれています。また秋は紅葉も楽しんでいただける紅葉の見どころでもあります。

世界遺産 厳島神社

宮島の観光の中心となるのが厳島神社。厳島神社は推古天皇元年(593)に佐伯鞍職によって創建されたと伝えられています。名前の由来ですが「いつき島にまつれる神」という意味から、「伊都伎島(いつきしま)神」、「厳嶋神社」等と呼ばれ、現在の「嚴島神社」に至っています。島全体が神の島として崇められていたので、陸地では畏れ多いと潮の満ち引きする海上に社が建てられました。

平清盛が久安2年(1146)に安芸守に任官されると平家の守護神としてこの神社を崇拝しました。その後、平家一門の権力が増大するにつれて神社に対する崇拝の度合いも強まって、寝殿造りの現在の社殿に造営しました。国宝、重要文化財に指定されている建造物は17棟3基、美術工芸55点など約260点にも上り、東廻廊45間、西廻廊62間に及びます。本社の他に客神社・朝座屋・祓殿・高舞台・平舞台・左右門客神社・火焼前・大国神社・天神社・能舞台・反橋・長橋・揚水橋・内侍橋の建物構造群から成っています。

神社の見どころは海上にそびえる大鳥居です。現在の鳥居は平安時代から数えて8代目、明治8年(1875)に再建されました。創建当時の面影を残したまま、私たちに神秘的な姿を見せてくれています。寄港地観光のオプショナルツアーは広島市内の観光と併せて宮島を訪ねるツアーもあります。また個人で足を運ぶ場合、JR広島駅から鉄道で宮島口駅まで28分(運賃:大人410円)、その後フェリーで宮島桟橋まで約10分です。宮島のみの観光なら個人でも足を運べます。

広島に寄港するクルーズ

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スイスを中心にヨーロッパ各地を 鉄道パスを使って旅してきました。 近頃は日本の良さも改めて見直していて、 「日本再発見」に目覚めています。

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