カナリア諸島クルーズ

カナリア諸島・・・聞きなれない地名かもしれませんが、魅力的なクルーズ航路のひとつです。

カナリア諸島はイベリア半島から1840km、アフリカ大陸沿岸から115kmに位置します。大きな島7つ、小さな島6つの13からなる大西洋に浮かぶ島々です。火山の噴火によってできた島で、北緯28度に位置するため、温暖な気候に恵まれています。気候と土壌の良さから、「幸運の島」と呼ばれています。

このカナリア諸島に訪れるのがカナリア諸島クルーズです。出港地は地中海沿岸の港町、イタリアのローマ、ジェノバ、スペインのバルセロナやマラガ、フランスのマルセイユなど様々です。出港地により、カナリア諸島までの間に寄港する港は異なりますが、ヨーロッパやアフリカの魅力的な寄港地を巡ります。

私が乗船したコスタクルーズによるカナリア諸島クルーズ11泊12日をご紹介します。

クルーズ日程

1日目 イタリア・ジェノバより出港

2日目 スペイン・バルセロナ寄港(13:00~19:00)

3日目 終日航海日

4日目 モロッコ・カサブランカ寄港(8:00~21:00)

5日目 終日航海日

6日目 スペイン・カナリア諸島・ランサローテ島アレシフェ(8:00~18:00)

7日目 スペイン・カナリア諸島・テネリフェ島サンタ・クルス・デ・テネリフェ(8:00~17:00)

8日目 ポルトガル・マデイラ島・フンシャル(8:00~18:00)

9日目 終日航海日

10日目 スペイン・マラガ(8:00~13:00)

11日目 終日航海日

12日目 イタリア・ジェノバ港到着

ランサローテ島アレシフェ

スペインのカナリア諸島のひとつ、ランサローテ島。アフリカ大陸よりわずか125㎞しか離れていないカナリア諸島東端に位置します。アレシフェはその中心都市です。火山の島で、黒い土が島をおおっており、300以上のクレーターが見られます。その土壌で育てられるワインなどが特産です。

クルーズ会社のショアエクスカーションなどに申し込んで、島を効率的に巡るのがおすすめです。ティマンファヤ国立公園を訪れれば、ラクダに乗ったり、ワイナリーを訪れたり、島の魅力を存分に楽しむことができます。

テネリフェ島サンタ・クルス・デ・テネリフェ

カナリア諸島最大の島。この島の中心地がサンタ・クルス・デ・テネリフェです。大きな島ということもあり、所により風景も異なります。サンタ・クルス・デ・テネリフェがある北部の海岸沿いは港町の雰囲気。南部は溶岩がむき出しに土地が多く、中心にはスペインの最高峰テイデ山がそびえます。

街のメインストリートまでは港から徒歩で15分くらいなので、のんびり散策も楽しめます。ただ、しっかりとシエスタ(昼休み)の習慣が残っており、14時を過ぎたあたりから夕方まではお店が閉まるっているところも多く、昼過ぎからひっそりとしています。

マデイラ島フンシャル

「大西洋の真珠」「洋上の庭園」と呼ばれるこの島は、大西洋に浮かぶ絶海の孤島です。温暖な地なので、ヨーロッパが冬になると避寒客が多くなります。

フンシャルはカナリア諸島の街に比べるとにぎやかで華やかな観光の町です。港からたくさんのショップが軒を連ね、とても明るい雰囲気で、クルーズ船が停泊しているときはとても賑やかです。ケーブルカーで展望台に登ったり、ショッピングをしたり、大聖堂、植物園、市場に訪れたりと、街中の散策も十分楽しめます。

広い島内をまわれば、山あり森あり海ありの魅力的な島の景観を楽しめるでしょう。

 

他にも島以外の寄港地としては唯一のアフリカ、モロッコのカサブランカ。イスラムの国で、モスクなどを見学や旧メディナの散策など独特な雰囲気を感じることができるでしょう。またスペインのバルセロナでは有名な聖家族教会やグエル公園、マラガではピカソの生家やアルカサバなど有名な観光地を訪れることができます。

クルーズの様子

乗船したコスタフォーチュナはヨーロッパ初の10万トンクラスのメガシップ。イタリア船籍の明るい雰囲気のクルーズです。

世界各国からの乗船客を迎え、英語、イタリア語をはじめ5~6か国語の船内放送が流れます。ショーのクオリティも高く、いろいろな国のお客様がいらっしゃるので言葉がわからなくても楽しめるような内容になっています。お食事もイタリア料理をベースに、私が乗った時には日本食も時々用意され、バラエティに富んだものを楽しめました。イベントもたくさん企画されているので、終日航海日の多いこのツアーも船内で十分楽しめます。

ヨーロッパの方が多いからか、冷房がガンガンにきいているので、日本人には少々肌寒いかもしれません。そして乾燥しているので、喉が痛くなる方も多いようです。船内には医務室があるので、お医者さんにかかることもできますが、しっかり海外保険に加入しておいたほうがよいでしょう。

日本からは遠いカナリア諸島。いろんなツアーに行き尽くした方、珍しい寄港地を巡りたい方にはおすすめです。

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