ベストシーズン到来!カリブ海クルーズの選び方 |【ノリッポ】移動こそ旅の醍醐味!一歩先ゆく旅行の移動手段メディア

船・クルーズ

ベストシーズン到来!カリブ海クルーズの選び方

投稿日:

世界一多くの客船が就航するエリア、カリブ海。

そうだ、カリブ海に行こう!

と思って調べると、あまりの選択肢の多さにビックリ。

私がカリブ海へ行ったとき、どうやってコース選びをしたか、ご紹介します。

いつがシーズン?

カリブ海は一年中クルーズ船が航行しています。一年を通じて気温がほぼ同じで、常夏エリアなので、年中シーズンとも言えますが、中でも12月~4月の乾季がベストシーズンでしょう。

5月~11月くらいまでは雨季です。ただ、日本の梅雨のように何日も雨が続くということはほぼありません。1日に数分から数時間、スコールがザーッと降った後はおおむね快晴で、強烈な日差しと真っ青な空や海、カラフルな街並みの景色のコントラストを楽しめます。

気になるのはハリケーン。毎年6月~11月はハリケーンのシーズンです。海が荒れて船が揺れたり、航路を変更したり、クルーズ自体が中止になる可能性もあります。ただし大型クルーズ船は横揺れ防止装置を装備しているので、嵐の中の小船のように激しく揺れるとまではいきません。また、ハリケーンが発生したという情報が入れば、遭遇しないように航路を変えたり寄港地を抜かしたりするので、思っているほどハリケーンのためにクルーズが中止になるということはありません。

そうだとしても私は「絶対にハリケーンにあいたくない」と思ったので、どの時期にでも旅行には行けましたが、あえて2月まで待ってから行きました。

何日間行けるか

カリブ海では各港から5~7泊クルーズが主流です。3泊程度のショートクルーズもありますし、南カリブ海などは8泊以上のクルーズもあります。

日本への往復でプラス3日は必要になるので、何日間行けるのか、自分や一緒に行く人の都合はどうかを考慮してコースを探しましょう。

私は本当は7泊か8泊で世界最大の客船に乗りたかったのですが、同行者の休める日数に合わせるとギリギリで6泊7日。そのスケジュールで行けるコースを探しました。

船会社はどこがいいか

各客船、特徴があるので、どの船が好きか、乗りたいかで選ぶのがいいと思います。

大きく分けるとカジュアル船、プレミアム船、ラグジュアリー船があります。

カジュアル船は若い人が多い雰囲気で、イベントや音楽も楽しいものが多く、船内は活気にあふれワイワイしているイメージです。カリブ海の雰囲気らしく元気いっぱいで、楽しく明るい雰囲気で過ごすことができるでしょう。プレミアム船は年齢層が高い方が多めで、落ち着いた雰囲気。音楽やショーもゆったりしています。ラグジュアリー船は小型船が多く、大型船では寄港できない小さな島も行くことができます。上質なサービスを受け、ゆったりと巡ることができます。

私が乗ったのは明るくてノリがよい雰囲気のロイヤルカリビアンインターナショナルの客船。仕事でしか乗ったことがなかったので、ゆっくりと船上生活を楽しみたかったのです。

どこの寄港地へ行こう

エリアはバハマ、西カリブ海、東カリブ海、南カリブ海と四分されます。

西カリブ海はメキシコ東海岸やジャマイカなどを巡るコースで人気があります。

大西洋に浮かぶ小さな島の美しい海、自然、植民地時代の面影の残る街並みを楽しむなら東カリブがおすすめです。

カリブ海では船会社がプライベートアイランドを所有しているところがあります。

ホーランドアメリカ、カーニバルの「ハーフムーンケイ」

プリンセスクルーズの「プリンセスケイズ」

ディズニークルーズの「キャスタウェイ・ケイ」

ロイヤルカリビアンの「ラバティ」

ノルウエージャンの「グレート・スターラップ・ケイ」

プライベートアイランドを寄港するコースを選べば、楽園を独占できる感覚を味わえます。

私は6泊7日と日程が決まっていたので、東カリブ海は寄港地が少なくなり、終日航海日が多くなるため、なるべく多くの寄港地を楽しめるよう西カリブを選択。その中でもカリブ海らしい島に行きたくて、グランドケイマン島が含まれるものを選びました。

出港地

カリブ海クルーズには、日本から参加する方の多くがアメリカより出発します。

発着地はマイアミ、マイアミ近郊のフォートローダデール、オーランド近郊のポートカナベラルが3大拠点となっています。

日本からの飛行機のスケジュールや空き次第ということになります。

私が乗船したクルーズ船はフォートローダデール発着でした。「アメリカのベニス」と呼ばれる美しい街で観光も楽しめます。ただし、飛行機は行きはマイアミへのフライトしか取れなかったため、マイアミで1泊し、乗船当日にタクシーでフォートローダデール港へ移動。約30分で行くことができるので不便はありませんでした。

言葉が不安なら、日本人スタッフが乗船しているかというポイントもあります。

たくさんあるカリブ海クルーズは日程プラス何を重視するか、どれを優先で考えるかで、コースは随分絞られて、決めやすくなると思います!

これからのベストシーズン、寒い日本を飛び出して、

常夏のカリブ海へGO!

-船・クルーズ
-

Copyright© ノリッポ【-NORIIPPO-】 , 2024 All Rights Reserved.